ぎゃしゃ浮砲台

浮足立った雑文

2020-01-01から1年間の記事一覧

ディスコの神様 feat.藤井隆/tofubeats

お子のミルクタイムBGMに何か無いかな、とYou Tubeでたどり着いたのがUNITのライブ映像 タカスィの素敵なところは、目の前にいるお客さんを真っ直ぐに見てくれるところわたし、あなた、みんな それを照らすミラーボール 何度も味わってきた魔法の瞬間を閉じ…

朝焼け/KIRINJI

夜と朝の狭間の26時 子どものミルクタイムに起きたついでに、燃えるゴミを捨てに外へ出る マンションの廊下とエレベーター、ゴミ収集場に赴くだけだけど、パジャマ姿に寝癖付きの髪の毛で家の外へ足を踏み出すと、少し日常を逸脱するようだ白い朝、久しぶり…

協奏曲ホ長調「春」/A・ヴィヴァルディ

祖母のメインバンク、池田銀行の販促物であろうクラシックCDのことを良く覚えている とは言っても1曲目の「春」だけCDラジカセを買って貰った直後あたりに良く聴いていたのは、「春」の景気良い序盤の旋律を、リコーダーで練習していたこともある「春」…

昨日のNo,明日のYes/GAKU-MC

ふとした場所で林田健司の名前が出て、密やかに分かるもの同士で「いいよね」と交わした林田健司のことを思うと、どうしても「不遇」というマイナスの言葉が浮かんでしまう 「実績と実力に乖離した知名度」ということなんだけど、釈然としない思いを込めて、…

Balance/Way Ched

自律神経が整わないからか眠気が乱高下 サウナでドバドバ汗を流したいと猛烈に思うけど、できない状況に四苦八苦TVチャンピオンリクエストで赤坂さんのラーメンメガネドボン映像を見てゲラ笑いして、ちょっと救われたり折り重なって紡がれる物事のバランスを…

Unchain/maica_n

約1ヶ月のミッション期間が終了 一区切りだけど、これで何かが終わるものでもなく、続いていく責務の支度ができたという実感僅かな静寂の時に聴く音楽は、食事や飲酒と似た栄誉が満ちるな激しく鼓舞するようで、優しく癒やされる歌声 日々のタスクあれこれ…

MY WAY/前川清

本日Spotifyを巡っていて辿り着いたのが、マエキヨのオールディーズカバーアルバム 洋楽カバーが3枚に邦楽カバーが1枚 どれも味のある、渋いんだけどどこか素っ頓狂、なマエキヨボーカルがクセになるオールディーズものということで、恐らくカバーしているん…

If you leave me now/Chicago

ifもしも、と思う人がいる。 つい最近まで、ifを思うことは後悔だった。 だけど、今日Netflix『Half of it』を見ながら思い出したあの人への気持ちは、後悔じゃなかった。理解者(understander)と出会った瞬きのような一時に、性愛を持ち込みたく無かった。…

さのさ節/石川さゆり

首から背中にかけて浮かぶ汗の雫を眺める姿勢、がとても好きだ ある特定の姿勢でのことだけど新歌舞伎座の3階席はまさに天空席で、舞台を見下ろす視点がまるでこちらがあの世かと思うほどそんな遠い遠い席からでも、石川さゆりさんのドレスから見えた白い背…

夏に亡霊/ヨルシカ

薬局での帰りに、ファミマに寄ってしろくまアイスバーを買った 車があまり通らない細い筋をボサッとした気持ちで歩きながら、しろくまアイスバーを齧ると、夏が来た夏が来たと思った瞬間に、夏が過ぎ去るセンチメンタルを待ち遠しく思い浮かべている夏は、過…

春の風/サニーデイ・サービス

生後すぐの我が子の夜泣きに困ってアレコレしている中で、サニーデイ・サービスの「青春狂騒曲」を聴くと泣き止む、というルーティンがあった。 泣き疲れのタイミングにハマっただけなんだろうけど、それだけでも救われる一時だった。昔から何か耳に引っかか…

good job/Yonawo

結局、麻婆豆腐作るならレトルトソースを買ってきた方が満足度高い。 カレーもシチューも、長年蓄積されたメーカーの知見とケミカルの力があるのだから、トーシロがテキトーに混ぜ合わせた調味料では敵わない。なんとなく敗北感を感じながら、ベッドに寝転ん…

優しさ/藤井風

誕生日を祝われる側、という立場がとにかく苦手だ。 誕生日以外のハレの催し全般だが、特に誕生日が特別。 「あ、どもども、あざっす」という感じで半端に頭を垂れてしまう。 謙遜でも卑下でもなく、自分で自分の誕生日に距離を取ってしまうのだ。誕生日を迎…

Say So/Doja Cat

ついにあつ森に手を付けてしまった。 目先のミッションをこなすだけの序盤だけど、昔好きだった牧場物語を思い出して楽しい 「フルーツをあつめる」とか「虫を捕まえる」という本筋ミッションに関係の無いルーティンタスクに延々と没入する単純な作業に没頭…

TEENEGER/オカモトコウキ

10年くらい前に通っていた駅前のバー。 そこでお酒を飲む時間は、大人ぶりたい背伸びと肩肘を張りたくない手軽さが、ちょうど良い温さだったから。 常連とまではいかないけれど、店主がこちらの顔も名前もすっかり覚えてくれた頃に、自分で持って行ったCDを…