ぎゃしゃ浮砲台

浮足立った雑文

優しさ/藤井風

誕生日を祝われる側、という立場がとにかく苦手だ。
誕生日以外のハレの催し全般だが、特に誕生日が特別。
「あ、どもども、あざっす」という感じで半端に頭を垂れてしまう。
謙遜でも卑下でもなく、自分で自分の誕生日に距離を取ってしまうのだ。

誕生日を迎えて、誕生日プレゼントを頂くという一連のセレモニーに、毎度ノリきれない。
そのノリきれなさが、祝ってくれる人に申し訳ないな、とも思うのに弾けられない。
もっと全力で「あざーっっす!!うれしい!!Yeah!!」ってできたら…

>優しさに触れるたび
>わたしは恥ずかしい

祝われることが恥ずかしい、のではなく、優しくされることが恥ずかしい、のだと思う。

https://open.spotify.com/album/3GQZmfknolba58pfe6uSUO?si=WyzcgJx_RF2vgw2YfllvTA